天才てれびくん 天てれ小説掲示板
	
		 
	
	
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  付き合っちゃダメ・・?
   - 
1:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/19 (Fri) 19:04:50 host:*.ocn.ne.jp
- 
この話は、鎮西寿々歌シリーズは、「切なくて・・。」
 ですが、これは水本凛シリーズで~す。
 ごゆっくり、見てくださいね!!
- 
2:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/20 (Sat) 14:22:28 host:*.ocn.ne.jp
- 
4月
 凛:ふぁ~!急いで学校!!
 私は、水本凛。今は中3になったばっか。だけど、去年に
 りょうきに告白されて嬉しくて。今、付き合い中!
 
 杏:おっは~。
 凛:おっは~。
 杏:今から図書室に行こうと思うんだけど、一緒にどう?
 凛:本当!?行く、行く!
 ラッキー☆
 もしかして、りょうきも居るのかな・・?
 わくわくしながら、図書室へ。
 凛:新しい本、追加だって!!
 杏:しー。
 凛:あっ!りょうき!・・・。
 私、思わず止まっちゃった。だって、あのクラスの大スター
 鎮西寿々歌と楽しそうにおしゃべりしているんだもん。
 しかも、ファンだって言ってたよね??って事は、りょうき
 は私の事、どうも思ってないってこと?
 どうしよぉ~!
 杏:凛、どうした??
 凛:杏奈、ごめんだけど、帰るね。
 杏:ちょっと、凛!!
 ああ。また、逃げた。りょうきが他の女子
 と楽しくしてると、何だか苦しい。
 思わず、付き合っちゃダメ・・?っと思う。
 
 
 放課後。りょうきと一緒に帰った。
 凛:ごめんね。何か・・。
 り:何が??
 凛:今日の朝、寿々歌ちゃんと仲良くしてたでしょ?
 り:それが、何??
 凛:それが何って私、ものすごく傷ついたんだよ?
 り:何だよ。そんなんで傷つくなんて弱っちぃな!
 凛:えっ!?
 り:大丈夫。俺は、凛だけが好きなんだから。
 凛:りょうき・・。
 そうだよね。それで、りょうきが自分から振ったら本当
 最悪だよね??
 私、ホッとして思わず、目頭が熱くなって、額に涙がたれる。
 
 今日は、とても心がホワホワしている。
 桜が振ってくるみたいに・・。
- 
3:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/21 (Sun) 18:37:42 host:*.ocn.ne.jp
- 
5月
 り:凛、おはよう!
 凛:おはよー!
 り:今日は、一緒に図書室行かない?
 凛:い・良いの??
 びっくりした~!だって、急に誘われちゃって・・。
 でも、良いかも・・。
 
 凛:りょうき、あの席空いてるよ!
 り:あっ!
 り:寿々歌ちゃん?
 寿:あっ、うん。
 ガーン。そっちを気にするの??
 そう思ってる合間に空いてる席を誰かが座った。もう、
 りょうきったら!最悪じゃん!何、楽しそうにファイターズの話
 してんのよ!!
 り:ごめん。凛。
 凛:あのさ、りょうき!
 やばい。変な空気。私の大きな声で
 皆反応しちゃってる。
 凛:私か、寿々歌ちゃんか。どっちが良いわけ??昨日も
 今日も最近、ずーっと話してない?どっちが優先なの??どっちが好きなの??
 り:ごめん。だってさ。
 凛:だって何??だって、寿々歌ちゃんが好きなの?
 り:違う・・よ。
 凛:だったら何よ!木の下でケラケラ、ケラケラ笑いたい訳?
 り:だから、違うってば!!
 そこで、寿々歌ちゃんがすまなさそうに
 話に入ってきた。
 寿:すいません。本当にすいません。うちが居たから、凛さんも
 りょうき君もこんな苦しい思いになってしまって。うち、
 帰ります。
 まさか、あの寿々歌ちゃんが!?今、誤ってくれた??
 自分が悪いって思っちゃったの?寿々歌ちゃん、ごめんね。
 そして、誤ってくれてありがとう。私が、後ろから寿々歌ちゃんの背中をみて
 いるとなんだか、泣いているような気がする。本当に、ごめん。
 り:お前、何をあんなに言わなくていいだろ??
 凛:だって!!りょうきを寿々歌ちゃんが取ってしまったら・・。
 り:だから、お前、そんなに前向きにならなくたっていいだろ??
 凛:くすっ。くすっ・・。
 り:ちょっと、こっちに来い!!
 りょうきが、私を引っ張ってく。
 り:何で、お前はあんななんだよ。俺は、お前が好きだって、
 この前も言っただろ??やきもち焼くなって!
 凛:だって・・。女の子ってこんな気持ちになるのは、当たり前じゃん!!
 りょうきは、その気持ち、分かってないんだもん。のんきに寿々歌ちゃん
 とふらふらしちゃって。傷ついたよ??
 すると、りょうきが私を優しくつつんでくれた。りょうきは、
 こんな私を選んでくれた。だから、信じて。たまには、寿々歌ちゃんと
 りょうきの時間も作らないと。
 
 5月にこんな事件があったけど。それを二人で乗り越えて
 行くのがカップル。りょうきを信じて・・。
 私、水本凛。今から、何があってもりょうきを信じます。
- 
4:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/22 (Mon) 21:09:13 host:*.ocn.ne.jp
- 
6月
 杏:ねぇねぇ、聞いたよ!先週りょうきと喧嘩したって??
 凛:うん・・。
 実は、先週りょうきと喧嘩をしていまったんだ。すべては
 私のせいで。
 
 ~先週~
 凛:今日、一緒に帰ろう?!
 り:・・・・・・・・・。
 凛:ねぇ、りょうきったら。
 り:ごめん。俺、今日はファイターズの練習があるから・・。
 凛:そう・・。
 り:じゃあ。
 私は、始め、本当に部活だと思い信じていた。
 それは、間違いだった。
 
 それは、私が校門を出て帰る途中にりょうきを寿々歌ちゃんが
 二人で歩いてるのがみえた。
 凛:嘘でしょ??
 り 寿:あははははは^-^
 何を楽しく話してんのよ!この前、言った言葉は嘘だった訳??
 りょうきのこと、もう二度と信じたくない!
 そう思ってりょうきに近づこうとしたそのときだった。
 り:おい!!
 えっ!?寿々歌ちゃんが急に逃げ出しちゃった・・。私が
 来た事に気が付いちゃった??
 り:はぁ・・。
 凛:りょ・りょうき??
 り:おっ・・よっ!凛・・。
 凛:何かあったの?寿々歌ちゃんが逃げたよ?
 り:何にも無いよ。
 凛:何にもなくないでしょ?何かあったから寿々歌ちゃんが逃げ出すんじゃん!
 り:うるせーよ。お前には関係ねーだろ??
 凛:関係ないから気にしてんじゃん!後、私をよくも
 裏切ったね!今度は絶対に信じないから!
 り:そうしてとけ!
 あー。一体、何があった??
 ~現在~
 凛:こういうこと。親友だから特別だよぉ??
 杏:はい、はい。
 私は、今、なるべくりょうきのことを避けている。
 気まずいし・・。『出た!巨人!』って思って欲しくない・・。
 6月は寂しい感じで終わってしまった。
- 
5:心那
:
	2012/10/23 (Tue) 15:45:22 host:*.yournet.ne.jp
- 
凛の気持ちわかるよ!
 あたしも今、そうだから・・・。
- 
6:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/24 (Wed) 20:37:35 host:*.ocn.ne.jp
- 
7月
 寿:りょうき君居ませんか・・?
 それは、朝の事だった。また、寿々歌ちゃんがりょうきを取ろうとしてるの?
 杏:りょうき、お客様。
 り:はーい。
 りょうきはいつもと変わらず笑顔。
 り:どうしたの??
 寿:この前は、すいません。
 この前は、すいません!?
 もう、一ヶ月前の話なのに。もっと、早く来なさいよ!!
 もう。私ったら・・。こうだから、りょうきから嫌われるんだ。
 
 
 私は、勇気を振りぼって声を掛けてみた。
 凛:りょう・・・き。寿々歌ちゃんから・・どんな・用事・・だっ・た??
 り:よ!凛!ああ。この前の事件のこと。
 凛:どんな事を、話したの??
 り:ただの笑い話だよ。だ・・だけど、勝手に逃げてって。
 凛:へー。
 私は、すぐに分かった。これは、絶対嘘。私は
 知ってる。りょうきは嘘をつい居た時に足を
 ダンダン鳴らす。へーっと言っておきながらも、
 お前、嘘付いてるな!っと言った。
 
 
 昼休み。私は寿々歌ちゃんを
 屋上に呼んで話をした。
 凛:寿々歌ちゃん、一ヶ月前の話なんだけど・・。
 寿:何の話??
 凛:その調子で、敬語は使わないで!
 寿:うん。
 凛:寿々歌ちゃんが、下校の時に逃げてったと言う。
 寿:知ってたんですか??
 凛:だから、敬語はなし!
 寿:ごめん。
 凛:私ね、ごめんだけど、二人の様子を後ろから見てたんだ。そしたら逃げ出したから。
 りょうきもすまし顔で終わってたけど・・。
 寿:ああ。その話・・。えっと・・その・・。
 何?そんなに言ってはいけない話だったの??もしかし
 てりょうきが寿々歌ちゃんに告白したってことかな??申し訳ないって思って
 るのかな??そこで私は、こう言ってみた。
 凛:何でも良いから落ち着いて話して。私も落ち着いて聞くから。
 寿:なら・・。りょうき君には決して言わないって約束出きるなら今言っても
 いいです・・あっ!違った。いいよ!
 凛:分かった。りょうきには一切言わない。
 寿:帰るときに話はどんどん楽しくって進んでいってたんだけど。急に、
 凛と別れたいって言ってきて。私、凛さん・・じゃなくて凛ちゃんとりょうき君が
 付き合っていることすら知らなくてパニクッたの。
 凛:そ・そうだったんだ・・。
 寿:何かごめんね。私が悪いんだよ。
 凛:自分を攻めないでね。大丈夫だから。
 寿:では、私はこれで。
 
 暑いのに何故か心は寒い。心にはひんやり冷たい風が来る。
 りょうき、そうならば、私から振ってあげる・・ね・・。
- 
7:心那
:
	2012/10/25 (Thu) 16:29:04 host:*.yournet.ne.jp
- 
えーーーーーーーーー!
 なんで、そーなるの!
- 
8:ミス・バニー☆
:
	2012/10/25 (Thu) 22:29:23 host:*.spmode.ne.jp
- 
こんなん書けんなんてスゴイな。   
- 
9:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/26 (Fri) 18:18:17 host:*.ocn.ne.jp
- 
宙もやってみなよ!小説書くのは、とっても
 楽しいよ。
- 
10:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/26 (Fri) 18:46:10 host:*.ocn.ne.jp
- 
8月
 出:では、中三は受験生という事で夏休みは無いと言う形になりましたが、
 今までどおり、頑張ってください。
 皆:はい。
 
 凛:マジ・・?
 杏:中三だからって無いのは変だよぉ~。
 凛:だよね・・。杏奈は最近嫌な事でもあったの・・?
 杏:うち??まぁ・・ね。でも、本気かは知らんけど。
 凛:本気??もしかして、まさきが奈々って言う子に告白したの?
 杏:どうして、分かんの!?
 凛:私達、親友だよ??そんなの分かるよ。
 杏:げっ。まぁ、確かに・・。って言うかうちら遊んでばっかで受験勉強
 まったくしてねー。
 凛:まぁまぁ。私は、この『漢字&計算パーフェクトドリル』を
 使って、ひまな時に勉強するようにしてる。まぁ、りょうきが上栗山って
 いってるから。私も。上栗山ってめっちゃ簡単だから、こう言うのだけで
 良いんだよ。
 杏:油断してると、落・ち・る・よ。
 凛:なにーっ!?杏奈もまさきと一緒が良いんならがんばだね!
 杏:まぁ・・。あっちが河原井って言ってるから。しかたなーく。
 まぁ・・。受験勉強も一生懸命しなきゃ・・。
 あっ、りょうきは・・?あっ居た。はぁ・・。また、女子との
 話会議か・・。
 話会議は、女子がバンドのここは、ダメって意見を出す会議。
 皆、ファンじゃないとダメみたい。
 
 
 り:凛、今日こそ、一緒に図書室に行かないか・・?
 せっかく、さそってくれたけど、また寿々歌ちゃんが居たら私が
 カーってなるし。ここは、一人で行ってもらおう。
 凛:ごめん。今日は用事。りょうきは一人でゆうがにダンスをして行って。
 じゃあ。
 り:り・凛!!!
 凛:何??
 り:今日は、絶対に、寿々歌ちゃんが居ても行かないから。約束だ。
 そんな言っても、もうりょうきのことは信じないって言ったはず。
 だからこんな事言っても絶対に嘘をつく。
 凛:本当の用事なの。時間に送れちゃう。じゃあね。
 り:俺達、最近デート、買い物全く行ってねーじゃん。このままだと、
 別れないといけないはめになるぞ。
 凛:そんなことは・・そんなことはどうだっていい。用事は用事なの。
 り:・・・・・。んじゃ。
 もう、これでいい。別れたら寿々歌ちゃんと一緒にすごせばいい。
 こうやって離れて行くしかないんだ。
 これで、いいんだ。
 さようなら。りょうき。
- 
11:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/10/27 (Sat) 16:03:52 host:*.ocn.ne.jp
- 
9月
 今日は、いつもと同じ恐怖の休み時間。
 りょうきが、またさそって来ないかな。また、寿々歌ちゃんと一緒に
 居ないかな・・?こんな考えてると何だかゾワゾワする。廊下から
 何だか楽しそうな声がする。あっ!!寿々歌ちゃんと奈々ちゃんって
 言う子だ。
 寿:いいな~!うちもそろそろりょうき君に告白しようかなー。
 えっ!?今、寿々歌ちゃんが何か言ったよね?りょうきに告白って
 言ったよね。もう嫌。こうなったら私が振らないと!!
 あっ。ふとこの前りょうきが言った言葉を思い出した。『このままだと、
 別れないといけないはめになるぞ。』
 りょうきの言った言葉は本当だったんだ。そんなことはどうだていいって言った
 私がバカみたい。
 り:凛。凛!
 凛:りょうき・・。
 り:何だよ。親密そうな顔は。
 凛:多分、やばいよ・・。
 り:何がだよ??
 
 本番の昼休み。寿々歌ちゃんが言ってたことが現実なら、今
 屋上に行って告白するはず。
 今のところ、りょうきを探してみたが、まだいる。良かった~。あれ
 は絶対嘘だよね。ほっとしていると・・。
 寿:りょうき君!
 り:おっ!寿々歌ちゃん、どうしたぁ~。
 寿:ちょっと・・。
 げっ!!!本当だ・・。どうしよ。どうしよ。
 廊下をふらふらしてても取れない。りょうき、振って。
 お願い振って。神様・・。
 
 屋上へ行って少ししてからりょうきが帰ってきた。
 凛:どんな用事だったの??
 り:あはははは。ちょっとした用事だよ。
 凛:だから、その用事は・・?
 り:まぁまぁ。いいじゃないか。それより、今週の日曜日。一緒にプールに
 行かねーか。
 りょうきは話題を変えるのが大の得意だよね。
 凛:いいけど・・。
 り:この日の水着は、お前、ビキニか??
 凛:違うよ~。何言ってんの?ビキニなんてまだ、早いわ!りょうきって
 結構そう言うの好きなんだ!
 り:ち・ちげーよ!
 凛 り:あははははははははははははははははは~・・・・・・。
 楽しいな。やっぱり落ち込んでる時が丁度なのはプールだよ。
 プール。そうして、楽しくしていると、寿々歌ちゃんが私達の様子を
 みて言った。
 寿:りょうき君!!
 り:おっ!寿々歌。
 寿:一緒に図書室行こう!
 り:ごめん。今、遊ぶ計画立ててんだ。
 そう話していて少し経ってから寿々歌ちゃんが言った。
 寿:りょうき君、凛さんのことが好きなんでしょ?
 げっ。何だか嫌な空気。
 それからトットコりょうきが寿々歌ちゃんのところに近づいていく。
 私が、悪い。私が、悪いんだ。寿々歌ちゃんも、りょうきも苦しい
 思いをしなきゃならない。
 私。今から不登校になるのかも・・。
 
 
- 
12:あや★
:
	2012/10/29 (Mon) 21:28:07 host:*.bbtec.net
- 
また
 りょうき♡凛でおねがいします
 つづき楽しみデース♪
- 
13:心那
:
	2012/11/05 (Mon) 18:39:29 host:*.yournet.ne.jp
- 
寿々歌の事、好きだけどなんかやな、性格。   
- 
14:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/11/06 (Tue) 18:10:58 host:*.ocn.ne.jp
- 
10月
 凛母:凛、また休む気?いい加減にしないと怒るよ!!
 凛:もう怒ってるじゃん!うえ~ん、うえ~ん・・・・!
 凛母:幼稚園児じゃあるまいし・・。早く起きなさい!!
 凛:うーん。
 『ピーンポーン』
 凛母:はぁ・・。はーい。
 り:おはようございます。今日は凛さんと話したいことがありまして・・。
 おじゃましてもよろしいですか?
 凛母:ああ、いいですよ。でも、臭いと思うわ。全くベッドに入りっ放しで。
 り:いいですよ。おじゃましま~す。
 凛:誰が来たの?
 『コンコン』
 凛:お父さんでしょ?
 り:凛、話があるんだ。
 凛:りょ・りょうき!?今日は学校でしょ?
 り:お前もだろ!
 凛:入っておいで。
 り:おじゃまっす。臭っ!!
 凛:臭くてすいませんね!りょうきのせいでお風呂は入ってないんだから!
 り:なんだよ。俺のせいかよ!
 凛:寿々歌ちゃんと一緒に居てラブラブだったから腹立ったのよ!
 り:はぁ・・。その、寿々歌とラブラブしてたのは俺じゃないんだよ。
 凛:はっ!?赤の他人で、マスクかぶってたりとか・・?
 り:そういうのじゃないんだ。ちゃんと聞いてくれ。
 凛:うん・・。
 り:それは俺の双子の兄なんだよ。兄は寿々歌のことが好きでさ。
 お前はあいつが俺だと勘違いしてるよな。不登校になったのは俺の兄のせいだ。
 ごめん。
 凛:ちょっと・・。(涙)
 り:何だよ。
 凛:あんたから誤ってもらっても困るじゃん!ちゃんと兄から誤って
 もらわないと気がすまないんですけど。(笑泣)
 り:怒ってんのか?
 凛:怒ってないよ~(笑)ホッとして・・。
 り:んじゃあ、俺は学校行ってくるわ!
 凛:待って!私も行く!
 
 終わり
- 
15:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/11/07 (Wed) 21:10:48 host:*.ocn.ne.jp
- 
11月
 出:って事で作文を書いてきていただきます。テーマは
 「未来」です。なりたい自分は何か。将来はどうするのか。あーあ、どちらも
 同じですが・・。とにかく書いてきてください。では、終わります。
 ?:しせい!例!!
 皆:ありがとうございます。
 
 杏:凛、聞いた?テーマは「未来」。多分、凛の夢はりょうきと一緒に
 高校に行って・・。
 凛:杏奈!
 杏:ごめん。私は、親孝行をするの。
 凛:杏奈も本当は良い子なんだー!
 杏:てれるよぉ~!
 り:よっ!凛。よっ!杏奈。
 杏 凛:よっ!りょうき。
 り:出川っちの話聞いた?「未来」ってさ。笑えるよな!
 凛:まぁね。
 
 次の日
 出:では皆さん。完成した作文を机の上に出して、後ろの人
 集めて来て下さい。持ってきて良い人が居れば言って下さい。
 皆:はい!
 
 出:皆、集まったか・・?あれ!?
 放送(出川):長江りょうき、長江りょうき。職員室へいますぐ来なさい。
 り:マジかよ!
 
 『トントン』
 出:入って来なさい。
 り:失礼します。
 出:りょうき、どういうことだ!ただ紙をぐちゃぐちゃにしただけ
 じゃないか。
 り:俺、「未来」が何なのかさっぱり分からないからさ。俺には未来
 なんてないから。出川っちも夢あんのか?
 出:りょうき!!お前、未来がないといまからがないじゃないか!先生は
 皆のためを思って言ってるんだ!だったらお前は好き勝手にしろ!
 り:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 出:分かったか??
 り:はいはい。好き勝手にします!!
 『バッタン』
 
 凛:先生、りょうきってどこ行ったんですか?
 出:帰ってったよ。作文の事で。俺とした事が。明日はしっかり
 あやまんなきゃいけないんだ。りょうきの両親だって心配
 してるだろう。
 凛:そうですか・・。
 出:はいはい。皆さん席について!
 ?:しせい!例!
 皆:お願いします。
 出:あの。作文ですが、上手だった人のを来週発表いたしますので
 しばらくまっててください。
 皆:はい!
 凛:りょうき、大丈夫かな・・?
 
 終わり
- 
16:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/11/08 (Thu) 18:54:29 host:*.ocn.ne.jp
- 
12月
 凛家族:メリークリスマース!!
 凛:ヒュウヒュー!
 凛父:今日は豪華なものだからな。今日だけは沢山食べてな!
 凛:やっほ~!りょうきも沢山食べな!遠慮はいらねーよ!!
 り:いただきます。
 凛父:どうぞ。いっぱい食べてってな!
 凛母:そうよ。将来凛の夫になるかも知れないからね。
 凛:パパ、ママ、やめてよ!!
 り:あの~。お母さんがお金を払っとけ、うるさくて。何円でしたか?
 凛母:お金!?一応3000円だったけど・・。
 り:これです。
 凛母:ありがとうございます。受け取るね!
 り:はい。凛、これ終わったら急いで帰るから・・。
 凛:何で?
 り:俺んちもいとことか婆ちゃんが来てんだよ。「早く帰って来い!」
 うざかったんだよ。母ちゃんが。
 凛:分かった。でも、私も行きたいな~♪
 り:ダメ!俺のいとこをみると後悔するよ。
 凛:大丈夫。私は子供好きだからさ。
 り:おめーも子供だけどな!
 
 凛母:気をつけてね。りょうき君、凛をよろしくね^^
 り:はい。
 凛父:俺が送ってくるよ!んじゃ!
 
 り:母ちゃん、帰ってきたぞ!
 り母:皆、りょうき兄ちゃんが帰ってきたよ~!
 ?:やった~!
 ?:やっほー!
 ?:りょうき兄ちゃん!!
 り:うわ~!あっちいけ!もう!りき!りさもあっちいけ!
 り母:何もそんな事言わなくて良いじゃない。あんまり会わない
 んだし・・。あっ!!
 り:やっと気づいたか??俺の友達の水本凛だ。
 凛:よろしくお願いします。
 り母:良いけど。あんた、男友達とランチ行ってくるって言ってなかったけ?
 り:ああ。そのね・・帰る途中に会ってさ。
 り母:そっ!あがって!
 凛:おじゃまします。
 ?:凛お姉ちゃん??凛お姉ちゃん、一緒に遊ぼっ!
 凛:りょうきこの子は誰?
 り:りさだ。お姉ちゃんがいねーから仲良くしてやってくれ。
 凛:はーい。
 凛:こんにちは。りさちゃん。(何だ、意外と可愛いじゃん!りょうき
 ったら照れてそういったんだね。)
 りさ:凛姉ちゃん、私のお顔書いて!
 凛:分かった。私はものすごく絵が上手なんだよ~!
 凛:行くよ。ジャジャーン!
 りさ:うわっ!上手!!!次はりょうき兄ちゃんのこと、
 好きなの?
 凛:えっ!?
 りさ:りょうき兄ちゃんがこの前、凛って言う子が好きって言ってたよ。
 凛:例えば、お姉ちゃんのどこが好きって言ってた?
 りさ:明るくて、元気で、時には可愛らしいところがあって。パーフェ
 クトって言ってたよ!
 凛:本当??
 りさ:うん!
 り母:皆、集まって!りさに、りゅうきに、りんたろうに、
 りょうきに凛ちゃん!
 
 皆:あははははは。面白い!!
 り:なぁ、まりねえとかは?
 り母:あっちの大人部屋でゆっくり話し中。お母さんはじゃんけんに
 負けて子供達の面倒をみなきゃいけなくなったのよ。
 り:へぇー。ちょっくら行って来る。
 り母:暗証番号を入れなきゃいけないから無理よ。
 り:はぁ・・。まさ兄もあっちで、りりんこもあっちか。
 り母:そうよ。
 凛:りりんこって誰?
 り:俺のいとこさ。俺よりもずいぶん上。
 凛:へー。
 りみ(りりんこ):よっ!りょうちゃん!
 り:りりんこ来たか~!
 りみ:この子、誰?もしかして彼女?あははははは^^大人に
 なってしまったりょうき!
 り:うっせーよ!りりんこは今も彼氏無しか。
 りみ:なによ!うっせーな。
 凛 りみ り:あははははっははははははははっはははは^^
 
 終わり
- 
17:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/11/09 (Fri) 18:27:15 host:*.ocn.ne.jp
- 
1月
 あ:初め!!
 凛:あきえって言う人、ああみえて怖い
 らしいよ!
 り:お前、集中しろよ。
 あ:そこの二人。私が落としてあげよう
 か・・?
 凛 り:すいません!!
 あ:集中、集中!
 
 凛:ただいま~!
 シーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 凛:ん!?ママは?いつもは
 居るのに。つまんない。
 『プルプルプル』
 凛:今!?でも、丁度良かった~。
 凛:もしもし。水本です。
 ?:水本さんですか。娘さんの凛さんですか?
 凛:えっ!?何で知ってるんですか?
 ?:病院のものでして・・。お母さんが
 交通事故で意識不明なんです。
 凛:えっ!?お母さんが!!
 
 凛:もしもし。
 凛父:どうした?何かあったのか?
 凛:ママが・・。交通事故で。意識不明だって。どうしよう・・。(汗)
 凛父:ママがか・。今すぐ行くから家で待ってなさい。
 凛:分かった。
 
 『ガチャン』
 凛:パパ・・。
 凛父:行こう!
 
 凛:ママ~!ママ!!!
 凛母:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 『ピッピッピッピ』
 凛:止まらないで・。お願い・・。神様(涙)
 『ピーピーピー』
 凛:え!?
 凛父:りか・・?りか・・!!りか!!!!
 凛:お父さん、どういうこと?
 医:ごめんなさい。おじゃまいたします。
 皆:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 医:5時30分、東京病院にてしぼう。
 凛:えっ!?嘘でしょ??まだ高校試験の
 結果もでてないのに?その日まで、居て欲しかった。ううん。
 一生、ずっと居て欲しかった。ママ、ママ~!会いたいよ。
 ママ~(涙)
 
 り:もしもし~☆俺に何かようっすか?
 凛:あのね、ママが・・。交通事故でさっき、
 亡くなった。りょうき、助けて。(涙)
 り:分かった、分かった。嘘だろ?お前は俺に会いたいから
 ってこの前も嘘付いたじゃないか?
 凛:今度は本当なの。りょうき。
 り:分かった、分かった。母ちゃん、東京病院
 までレッツラゴー、行ってくるわ!
 り母:気をつけるのよ!
 
 り:えっ!?マジかよ・・。
 凛:りょうきはいいよね。お母さんが元気で。私、もう
 こわれそうだよ。
 り:凛・・。
 凛:高校試験の結果ぐらい、みて欲しかった。上栗
 山高校に行かせることがお母さんの夢だったんだ。どうか上栗山
 高校に受かって・・。お願い。
 
 終わり
- 
18:鎮西 寿々歌☆
:
	2012/11/10 (Sat) 16:03:09 host:*.ocn.ne.jp
- 
2月
 凛父:凛。受験結果が届いたらしいぞ。
 凛:えっ!?
 凛父:えーっと・・?
 凛:ちょっとパパ、勝手に見ないでよ!どれどれ。
 凛父:さぁ、さぁ・・・・・・・・・。
 凛:えっ!?嘘でしょ?ラッキー♪
 凛父:おっ!受かったじゃないか!今すぐママに報告
 だ!
 凛:ママ、神様が私を守ってくれた☆受験受かった~!じゃあ、
 今からりょうきに連絡するね^^
 
 り:よっ!凛。どうした?
 凛:実は、高校受験結果が届いて、結果は・・合格!!りょうき
 も合格してたらいいな~って思って。りょうきは?
 り:俺!?実は、落ちたんだ。ごめん。凛。上栗山高校はやっぱり
 予想どうり無理だ。俺は、ちょー簡単の『上司山高校』にするよ。
 凛:うん・・。りょうきが。私達、高校が別々になったらどうしよ。
 りょうきはものすごく人気者だし。りょうきが彼女を作ったら私の立場
 はゼロだよね・・。
 り:俺は、彼女は作んねー。俺には凛が居るしな。結婚しても
 いい気がするよ。
 凛:け・結婚!?バカね~。(涙)
 り:お前、泣いてるだろ??
 凛:今のはプロポーズでしょ?はやすぎる。
 り:何言ってんだよ。未来の事を言っただけだよ。
 凛:じゃあ、また明日。
 り:お前、お母さんがいねーからって寂しがんなよ!お前には
 父ちゃんと俺が居るからさ。
 り母:りょうき!!りょうきにはお母さんが付いてるでしょ?
 何、凛ちゃんと話中??バカね~。
 り:ごめん。いまは母ちゃんだ。母ちゃんがうるせーから
 また後でな。
 
 凛:ママ、りょうきは落ちたけど、結婚相手はりょうきに決まったんだ☆
 笑顔のピースサインだね☆
 
 
 いっきに3月
 校:卒業生、水本凛さん。
 凛:はい!
 校:卒業生、長江りょうきさん。
 り:はいよ。
 皆:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ダッサ!!
 り:はい!
 
 凛:りょうきは、高校は結果とどいた?
 り:ああ。違う人と違えたらしく、結果は合格で上栗山高校
 だ。お前と電話し終ったらまたなって。出たら、間違えでーす。だと。
 凛:嘘!?神様ってヒヤヒヤさせるけど、暖かく見守ってくれてるんだ
 ね^^
 り:ああ。
 凛:どうした??
 り:寿々歌は、難関の河原井高校合格だって。
 凛:それが?
 り:後、俺の兄ちゃんも寿々歌があっちだからって。河原井高校に
 して、受験して。結果は不合格だったらしい。上島高校にしたんだと
 言ってた。河原井高校から一番近いからって。合格だったよ。
 凛:寿々歌ちゃんのことはいいじゃん。りょうきのお兄ちゃんが居るん
 だし・・?(やっぱり付き合っちゃダメ・・?)
 
 終わり
 
 これで最後です!!
 でも、高2からまた書きたいと思います。
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19:マカロン
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	2013/06/28 (Fri) 20:31:16 host:*.bbtec.net
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すばらしい作品だぁ・・・読書月刊のおススメ小説はこれで決まりだ。