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無駄にならない思い出
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1:ととろ
:
2013/07/05 (Fri) 09:55:05
host:*.mesh.ad.jp
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<キャスト>
・水本凛(中2)
テンション高めの元気キャラ。
バスケ部所属。
・中村あやの(中2)
いつも優しくていつも明るい。
バスケ部マネージャー。
・長江りょうき(中2)
凛のことが好き。
サッカー部所属。
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2:ととろ
:
2013/07/05 (Fri) 10:39:37
host:*.mesh.ad.jp
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<第1話>凛目線
月曜日の朝がやってくる。
私は早起きをし、せっせと準備をした。
凛「よし、そろそろ行こっかな?」
凛母「まだ7時半よ?早すぎない?」
凛「水やり当番の日なんだ。行って来るね!!」
私・・・水本凛は中学2年生。
バスケ部所属の普通の女の子。
みんな私のことテンション高いとかいうけど、そんなことないと思う。
私だって、悩みとかいっぱいあるし・・・。
まっ、寝たら忘れちゃうんだけどね。
もう校庭には1人の女の子がついていた。
今日こそは先に着いておこうと思ってたのに~!
凛「あーやーの、おはよっ!!」
あ「凛、おはよ!」
私の声に振り返ったのは、私の大親友ー中村あやの。
同じクラスで、同じ美化委員会で、同じ部活!!
っていっても、あやのはマネージャーだけどね。
あやのはすごく優しいんだ。
キング・オブ・女の子みたいな?
親友としてもマネとしても、私を支えてくれてる。
とっても大切な存在なんだ。
あ「水やり、もうやっちゃった。ごめんね?」
凛「ううん、こっちこそやらせてごめん!!」
あ「んー、じゃあお互い様ということで♪」
凛「結局、いつもそれじゃん!!」
2人は笑いあった。
ほんとにあやのといる時は幸せ。
嫌なことも全部吹き飛んじゃうくらいだよ。
あやの大好き!!!
私はいつまでもこんな日々が続くと思ってた。
あの日までは・・。